突然ですが、あなたは運がいいですか?
なんとなくtwitterやインスタ、楽天などをダラダラ巡回してませんか?
それではダメダメ。幸福になるには、運は自ら掴みに行ってください。そんな方には鈴木祐さんの「運の方程式」が最適です。
本書は以下にして運を掴み取るのか?ということを解説していてタメになりました。そこで本記事では運を考察して運力を科学的に上げる方法を書いていきます。
運を形作る4つの要素とは?
最初に結論ですが、本書によれば幸運は以下の公式です。
幸運 = (行動 ✖️ 多様 + 察知) ✖️ 回復
行動
行動とはチャレンジ回数のこと。これはホリエモンとかモーレツビジネス界隈が言いたがるいつものあれ。ただ大事なのは、起業とかの大げさな行動でなく、日常の行動を変えるだけでも運は上がるのだとか。例えば
・虫料理を食べる
・ハブ酒を飲んでみる
・ネトフリでおすすめ度が低いものを見てみる
・新しい小説を読む
などなど。
多様
成功している起業家やスポーツ選手などは、複数の業界を経験した起業家や子供の頃に複数のスポーツ経験があった選手の方が成績が良かったのだとか。このことから行動には多様性が重要。
・よく行く店の人に挨拶する
・誰かのSNSに肯定的なコメントをする
・新しいボランティアに参加する
・同僚をランチに誘ってみる
・親しい友人に悩みを打ち明ける
などなど。
察知
多様性ある行動を増やしても、良い偶然をキャッチできなければ元の木阿弥。察知力を上げるには質問してメタ認知を上げていく。具体的には以下のQシートが効果的。
回復
行動を増やせば成功するが、失敗回数も増えていく。だから回復は必死。回復を考える時は次の2つを意識する。
・失敗から立ち直る力
・失敗を糧にする力
これを伸ばすには科学者的に考える。すなわち、仮説と検証。失敗は人間にとってごく自然なものだし、失敗には改善に重要な情報が詰まっている。